SSD専用 MySQL DBエンジン「ReThinkDB」
2011 年 3 月 7 日 by Cooney リレーショナルデータベースにおける性能がディスクI/Oに大きく左右されることは
よくご存知だと思います。
故に小規模なデータベースサーバーを構築する際でも
・高速なHDDの使用、
・RAIDの導入、
・ログとデータの格納場所、
・キャッシュ設定
Etc・・・
と様々な要件を検討する必要があるわけです。
(さらに…)
リレーショナルデータベースにおける性能がディスクI/Oに大きく左右されることは
よくご存知だと思います。
故に小規模なデータベースサーバーを構築する際でも
・高速なHDDの使用、
・RAIDの導入、
・ログとデータの格納場所、
・キャッシュ設定
Etc・・・
と様々な要件を検討する必要があるわけです。
(さらに…)
前回までに、クラウドアプリケーションには
スケールアウト(スケーラビリティ)が必要だと語った。
しかし、そうでない場合もある。
プライベートクラウドで利用する、
利用量が一定の小規模なアプリケーションであれば
開発スピードとスケーラビリティをトレードオフしても良いと思う。
この場合は、クラウド上のSaaSになってしまうが、
別に、クラウドアプリケーションと呼んでもいいと思っている。
ただ、企業や技術者がクラウド出来ますって言った時は
大量のトラフィックをさばけて、スケールアウトするシステムを作れないと
全くお話にならないので、しっかり身につけておくべきだ。
おわり
マシンをスケールアウトするなら、
アプリケーションもスケールアウトしなければならない。
これはデータベースで考えるとわかりやすい。
1台のマシンにデータが入りきらなくなった時、
マシンを追加するしかない。
データを分散して格納したら、追加したマシン分の容量が増えるが、
あるサーバにしか存在しないデータが出てくることになる。
そういったデータの読み書きを考慮しなければならない。
また、SNSのように、
書き込んだ内容を多数のユーザに公開する場合には、
ユーザAは見れるが、ユーザBは見れない
ということにならないよう、各サーバへの追加や
データの削除を反映するためのバッチ処理を
並列処理するといったことも考える必要がある。
データベースサーバを単に追加するだけでは駄目なのだ。
つづく
先日(2011年2月18日)、地元広島で日本アンドロイドの会 丸山不二夫会長の講演会が開催されました。講演会は定員がすぐに埋ってしまうほどの人気ぶりでしたが、私は運よく参加できたので、そのときの内容をレポートします!
講演会タイトルは、
広がるAndroidの世界 ~メディアとコミュニケーションと日本の未来~
日本Androidの会 会長 丸山 不二夫 氏
講演会の内容は大きく分けると次の4つでした。
それでは1つずつレポートしていきます。
クラウドではスケールアウトがなぜ重要か。
サービスへのアクセスが増えた場合を考えてみよう。
負荷が増えると性能を上げれば良い(スケールアップすればいい)
と思いがちだが、爆発的にユーザが増えた時に、
CPUやHDDの入れ替えといった手段は取れない。
止まっている間に多くのユーザを失ってしまうからだ。
また、CPU、HDDには限界がある。
(その時点の最高のものまでしか手に入らないのだ)
サービスを停止せずに、増えていく負荷に対応するには
スケールアウトという手段しかない。
それはグーグルをみれば明らかで、
グーグルは安価なPCを大量に配置することでコンピュータグリッドを作り上げ、
様々なサービスを、停止することなく提供しているのだ。
つづく
以前に紹介したMySQL Workbenchがバージョンアップしているようです。
開発が進んで実用レベルになってきたことを期待して再度レビューしてみましょう。
以前掲載した「HTML5のvideoタグについて。」の続編です。
前回レポートできなかったHTML5のvideoタグでの動画再生を
実際に試してみましたのでレポートします。
(さらに…)
開発者視点でのクラウドアプリケーションとSaaSの違いは何か?
言い方が違うだけで、同じなのでは?
一応、クラウドアプリケーションとSaaSは同じといえる。
(正確にはクラウドアプリケーションはSaaSの一部だ)
違いは、クラウドアプリケーションの場合は、
分散/並列/スケールアウトを考慮しているということだ。
しかし、Amazonなどのクラウドサービスを利用してマシンを調達し、
そのマシン上に構築した今まで通りのサービス(SaaS)も
クラウドアプリケーションと呼べるから、理解や説明がややこしくなる。
開発者として意識するポイントは、スケールアウトなのだ。
つづく
Androidスマートフォンの種類も充実してきた今日この頃ですが、実はAndroidで動くアプリもわりと簡単に作れてしまいます。
今回はアプリを作成するための開発環境についてご説明します。
こんにちはCooneyです。
みなさんご存知でしょうがHTML5にはvideoタグというのが新設されています。
~~・・・・
<span style="color: #800080;"><p><video src="***.vid" autoplay controls onerror="failed(event)"></video></p></span>
~~・・・・
といった構文でファイルの再生が可能になります。(※1)
この場合flashなどのプラグインなしで動画を再生するわけですが、
このHTML5 videoの主な再生コーディックとしてH.264(MPEG-4)とWebMの2つのコーディックが並んでいます。
H.264は現行最大勢力でありWebMは高画質かつロイヤリティフリーが特徴となっています。(※2)
今のところH.264 VS WebMという図式で語られていることが多いようです。
そんな中で2011/1/12にGoogleがChromeでのH.264サポートを終了するという記事が掲載されました。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110112-00000017-zdn_ep-inet
反響が大きかったせいかその後Googleが追加説明を行いました。
http://internet.watch.impress.co.jp/docs/news/20110117_420868.html
記事を読んでお判りの通り、現状ではエンドユーザーに特に影響はありません。
(さらに…)