設計工程に対する改善対策#2
2023 年 11 月 29 日 水曜日 by arakawasお客様へ高品質な製品をより早く提供するため、引き続き設計スキルの底上げを行っています。
そこで前回同様、弊社で発生した不具合を例に挙げ、設計段階で未然に防ぐにはどのような対応を行っておけばよいか、分析結果と併せて記載します。
【事例システム詳細】
新システムからCSVファイルを出力し、出力したCSVファイルを用いて桐(DB)とデータ連携を行う。
【不具合内容】
新システムから出力したCSVファイルを用いて桐(DB)とデータ連携を行った際、データ連携をしてもCSVファイルの内容が桐(DB)に反映されない。
【桐(DB)についての補足】
①桐とは
⇒Windows環境向けのDBMS(データベース管理システム)
②桐のテーブルに表引きを設定した時の動き
⇒CSVの「仕入先コード」と、桐の「Aマスタ」の「コード」が一致する場合、
「Aマスタ」の「短縮仕入先名」を桐に取り込む仕様となっている