2024 年 9 月 11 日 by sugakir
はじめに
表題の通り、FlutterのWebView機能を使ってみようと思います。
まず、FlutterとはDart言語で構成されるアプリケーションのUIキットの
ようなものです。豊富なデザインやアイコンなどがあり、簡単に、かつ
綺麗にアプリ開発をすることが出来ます。
そんなFlutterですが、1からボタンやテキストを作るだけでなく、
Webサイトをアプリ内で表示するWebViewも提供されています。
なぜわざわざFlutterでWebViewを使うの?
Flutterはアプリケーションを開発することが出来るので、
Web Viewの登場機会といえば、動画の埋め込みなど、
一部の用途でしか使われません。
しかし、こんな使い方もあります。
モバイルサイトやモバイル版Webアプリをネイティブアプリのように振る舞える。
こちらの使い方です。例えば、すでに運用しているモバイルサイトやモバイル版
Webアプリがあったとします。
しかし、Webアプリではスマホに通知を送ることはできません。
そこでFlutter WebViewの登場です。この機能でモバイルサイトやモバイル版
Webアプリを表示してあげて、通知機能だけ実装することで、わざわざ
ネイティブなアプリに作り替えなくても通知機能を実現することが出来ます。
また、いずれはネイティブアプリにしたいけど、コスト面の問題があり、
一旦最低限の機能を実現するためにFlutter WebViewを使う、という使い方です。
このようにBtoBのビジネスシーンでは、引き合いになりそうな技術のため
今回調査してみました。
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タグ: Dart, Flutter, WebView
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2024 年 8 月 30 日 by yamamotor
はじめに
自身の参画案件において、PythonでCSVを扱うことがかなり多いので、
操作方法の基礎をまとめて記載します。
内容
今回のフォルダ構成は以下の通りです。
Book1.csvの内容は以下の通りです。
フォルダ「csvファイルをまとめて処理」内
CSVの読み込み
まず、csvライブラリを用いずにCSVファイルを読み込むプログラムを記載します。
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タグ: CSV, Python
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2024 年 8 月 7 日 by setoh
業務経験を積んでいくと、レビューを依頼する側(レビュイー)から、依頼される側(レビュアー)になります。レビュアーには、経験則から基づく技術力が必要になりますが、人によって技術力に差がでてしまいます。今回は、技術力の差に関係なく、レビュアーの心構えを学ぶことで、レビューによる品質を高めることに繋げたいと思います。
初めに、レビューとは、”成果物の曖昧な点や問題を洗い出すための討議や評論のことを指し、目的や手段・手法が明確になっていること”と言われています。レビュアーの経験則から、曖昧な所を探すのではなく、正しい手法を知ることが大切になります。また、レビューの誤解としては、”会議のようなもの”と認識してしまい、”曖昧な点や問題点の洗い出し”と逸れ、時間がかかったり、”テストの方が効率的”とレビューよりテストを優先してしまうことがあります。
そして、レビュアーで最重要なのは、敬意と礼儀になります。
レビューを受ける人への敬意を第一に意識できず、攻撃的なコメントでは、技術的な正しさや有用性よりも、人格を傷つけ、品質を低下させ、本来の目的を阻害してしまいます。敬意と礼儀を意識しながら指摘することが、目的を達成するための最短経路です。
GoogleのChromiumプロジェクトのレビュー指針、「尊敬に満ちたコードレビュー」を紹介します。
この指針は、”すべきこと”と”いけないこと”を決めています。
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タグ: レビュー, 品質
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2024 年 1 月 11 日 by arakawas
お客様へ高品質な製品をより早く提供するため、引き続き設計スキルの底上げを行っています。
今回は最終回のため、これまで行った分析結果を基に、対策として検討した改善案をご紹介していきます。
【なぜなぜ分析の統計】
弊社で発生した設計に関する25件の不具合を例に挙げ、未然に防ぐにはどのような対応を行えばよかったかなぜなぜ分析を実施しました。
≪障害原因の分析≫
上記より、正しい設計やPJ管理を行うことで8割の障害を回避することが可能となります。
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タグ: 設計
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2024 年 1 月 11 日 by arakawas
お客様へ高品質な製品をより早く提供するため、引き続き設計スキルの底上げを行っています。
そこで前回同様、弊社で発生した不具合を例に挙げ、設計段階で未然に防ぐにはどのような対応を行っておけばよいか、分析結果と併せて記載します。
【事例システム詳細】
休職者支援システムにて、所属上司は所属社員の休職情報を閲覧することができる。
≪休職情報閲覧≫
【不具合内容】
2回以上休職履歴がある社員の休職情報を、所属上司が閲覧できないケースがある。
≪期待する結果≫
≪実際の結果≫
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タグ: 設計
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2024 年 1 月 11 日 by arakawas
お客様へ高品質な製品をより早く提供するため、引き続き設計スキルの底上げを行っています。
そこで前回同様、弊社で発生した不具合を例に挙げ、設計段階で未然に防ぐにはどのような対応を行っておけばよいか、分析結果と併せて記載します。
【事例システム詳細】
受発注システムで受発注の変更依頼を行った場合、変更依頼されたデータはひとつ前のステータスに戻り、再確認・承認を行う順序となる。
【不具合内容】
「ステータス:3」で変更依頼を行った際、「ステータス:2」に戻らず「ステータス:3」のままとなる。
≪受発注システムのステータスの遷移順≫
≪期待する結果≫
≪実際の結果≫
(さらに…)
タグ: 設計
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2024 年 1 月 11 日 by hiro-k
Linux環境のVersionUpで他部門の方が作成した
Shellの改修を依頼されたときに気づいたことを記述させていただきます。
と言っても構文が悪いや、読みづらいといったことではありませんし、
コメント等も記述されていて比較的読みやすいものでした。
では何が気になったのか?になりますが、
依頼されたShellの改修はコマンドパスの修正でした。
この修正がどういったものかと言いますと、
例えばgrepコマンドですと
GREP_CMD=”/usr/bin/grep”
と定義し、grepコマンドを利用する際は
RESULT=`${GREP_CMD} hoge File`
というように使用する方法を取られていました。
そしてVersionUpでコマンドパスが変わったために
この定義の修正が必要となったという話になります。
この記述の方法が間違いでも、問題があるとは思いませんが、
こういったコマンドパスが変わることは
VersionUPではよくあることですので、あまりこういった定義は行いません。
ではどうするのか?ですが、環境変数を利用します。
Linuxではコマンドのパスが環境変数PATHに設定されていれば、
フルパスで記述する必要がなくなります。
そのため、
PATH=’/usr/bin:/bin’; export PATH
というように環境変数にコマンドが存在するパスを記述することで
RESULT=`grep hoge File`
と利用できるようになります。
コマンドパスが変わっても、環境変数に設定するパスにコマンドが存在する間は
改修が不要になります。
※コマンドのパスが変わることはあっても、
色々なコマンドの存在するパスは変わることは早々ありません。
今回記述したものはShellですが、Shellに限らずちょっとした対応で改修工数が不要となったり、
次の開発で拡張や改修がしやすいような状態にすることが出来たりすることがあります。
このような点についてあらかじめ軽く頭に入れておくと、
開発のちょっとした改善につながるのではないでしょうか。
タグ: Linux, Shell
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2023 年 12 月 12 日 by egamit
今回は、画像から動画を生成するサービス 「Runway Gen 2」について紹介したいと思います。
生成結果
※Runwayの生成結果はMP4ですが、ブログ掲載のためにGIFアニメーションに変換しています。
使い方
1枚の画像から、その画像の中で動かしたい物体を選択してアニメーションさせて動画にする方法を紹介します。
(1)以下のサイトにアクセス
https://research.runwayml.com/gen2
(2)「Try Gen-2 in Runway」をクリック
(3) 「Start with Image」をクリック
(さらに…)
タグ: 生成AI
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2023 年 11 月 29 日 by arakawas
お客様へ高品質な製品をより早く提供するため、引き続き設計スキルの底上げを行っています。
そこで前回同様、弊社で発生した不具合を例に挙げ、設計段階で未然に防ぐにはどのような対応を行っておけばよいか、分析結果と併せて記載します。
【事例システム詳細】
新システムからCSVファイルを出力し、出力したCSVファイルを用いて桐(DB)とデータ連携を行う。
【不具合内容】
新システムから出力したCSVファイルを用いて桐(DB)とデータ連携を行った際、データ連携をしてもCSVファイルの内容が桐(DB)に反映されない。
【桐(DB)についての補足】
①桐とは
⇒Windows環境向けのDBMS(データベース管理システム)
②桐のテーブルに表引きを設定した時の動き
⇒CSVの「仕入先コード」と、桐の「Aマスタ」の「コード」が一致する場合、
「Aマスタ」の「短縮仕入先名」を桐に取り込む仕様となっている
(さらに…)
タグ: 設計
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2023 年 11 月 29 日 by egamit
タイトルの通り、今回はChatGPTに壁打ち役になってもらうプロンプトを共有します。
プロンプト
# 司令文
悩みに寄り添って対話を開始してください。
# 目的・ゴール
相談者の悩みに対して、根気強く悩みに寄り添い
相談者自身で悩みの原因や根本が何なのかを気づかせるサポートをする
# 役割
カウンセリング・コーチングのエリート
親しみやすいキャラクタ
# 制約条件
1度のメッセージで行う質問は必ず一つだけに限定する
# 相談者情報
悩みを抱えていて、自身の悩みについて深く掘り下げたいと考えている
心理学やコーチングの知識は無いので難しい単語は使わないでほしい
ChatGPTに壁打ち役をしてもらう効果
そもそも自分は何をしたいのか?問題や課題は何か?に立ち戻ることが期待できます。
例えば、今回ChatGPTの記事を書く際、ネットで情報を調べていくうちに、情報が溢れすぎて、テーマを定めれなかったのですが、テーマを決めるために、ChatGPTに壁打ちをしてもらい、自分の興味、関心、課題点を言語化して深ぼることができました。
ChatGPTに壁打ち役になってもらい、担当されている業務の目的の深掘りに役立ていただけたらと思います。
タグ: ChatGPT
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