NetBeansでRubyを使いかけて日本語化した記録
2009 年 11 月 24 日 by 山平普段はEmacsでコードを書いているのですが、NetBeansでRubyがサポートされているという噂を聞きつけて早速試してみることにしました。
なお、環境はUbuntu8.04、NetBeans6.0.1です。
NetBeans自体は以前にパッケージマネージャからインストールしていたので、後からRubyサポートを有効にする方法についての調査になります。
日本語環境なのになぜか表示が英語になっちゃったのであまり使っていません。。。
Rubyサポートプラグインのインストール
[Tools]-[Plugins]を選択します。
[Available Plugins]タブを[Category]で並べ替えて[Ruby]カテゴリのプラグインにチェックして[Install]ボタンをクリックします。
未調査ですがPHPもプラグインも追加すればサポートされそうですね。
インストール内容の確認画面が出てきますので[Next]ボタンをクリックします。
ライセンスの確認も[I accept …]にチェックを入れて[Install]ボタンをクリックします。
その後も細かい確認画面が出てきますが、難しい英語ではないのでどんどん進めていくとプラグインのインストールが終わります。
最後にIDEを再起動するとRubyがサポートされているのがわかります。
日本語化の作業
本来ならRubyのコーディング作業に入るのですが、後日NetBeansを起動すると、中途半端に日本語表示されるようになっています。
完全に英語だった時よりも気になります。
仕方がないので、日本語化する方法を調査します。
ネットで調べると、「NetBeansマルチリンガル版」というキーワードが多く、英語版の日本語化についてはあまり情報がありません。
そんな中発見した有力情報がこれ
NetBeans6 インストール – NetBeans 日本語化
リンクをたどるとMacOSX向けの日本語化ファイルはありますが、ほかのOS向けのファイルがどこにあるのかよく分かりません。
色々探して分かったのですが、上のリンクから辿るのではなく、NetBeansのダウンロードページから探す必要があります。
日本語化ZIP:nb60ja-2008-01-23_04-00.zip
ダウンロードページ:NetBeans ja: Downloads
ファイルが更新されると日本語化ZIPのURLも変わると思われるので、ダウンロードページのURLも貼っておきます。
ダウンロードページから[6.0]-[nb60ja-YYYY-MM-DD_XX-XX.zip]とたどれば最新のファイルが見つかると思います。
ダウンロードしたZIPファイルを展開して、NetBeansのインストールディレクトリに上書きすれば日本語化されます。
私の環境では/usr/share/netbeansでした。
念のためバックアップしてから上書きしましたが、アッサリ日本語になってくれました。
結局NetBeansでRubyを試さないまま今回はここまでにします。
以上です。