Linux版Google Chromeを試す

2010 年 1 月 21 日 by 山平

ネット界の雄、Google製ブラウザのGoogle Chromeは速い速いと評判で、確かにWindows版の速さは体感できるほどですが、Linux版は如何ほどなのか、インストールして試してみます。

Windows版と同じくgoogleのトップページにあるChromeのアイコンをクリックすればダウンロードページに移動します。

crome_into_ubuntu_00_download

debとrpmのいずれかのパッケージを選択して規約に同意します。
今回はUbuntuにインストールするのでdebパッケージを選択します。

crome_into_ubuntu_01_accept

パッケージのダウンロードダイアログが出ますので、任意の場所に保存します。

crome_into_ubuntu_02_save_as

パッケージを開けばインストーラが起動するので、「パッケージのインストール」をクリックしてインストールが開始します。
最近は標準外のアプリケーションもインストールが簡単になりました。

crome_into_ubuntu_03_deb_package

crome_into_ubuntu_04_installer

crome_into_ubuntu_05_finish_install

インストールが完了するとGoogle Chromeがメニューに登録されていますので、さっそく起動します。
最初の1回目にインストール済みのブラウザから設定をインポートできます。

crome_into_ubuntu_06_start_menu

crome_into_ubuntu_07_initialize

crome_into_ubuntu_08_brouser

Firefoxだともっさりと動くGoogle Mapも体感できるほどにサクサク動きます。

crome_into_ubuntu_09_google_map

素晴らしい。
Chromeの速さを体験してもらうためのサイトもあるようです。Firefoxと並べてみるとその速度差は一目瞭然です。
Windows版のみならず Linux版もGoogle Chromeはおすすめできると言って問題ないようです。

【参考】Chrome Experiments

ちょっとだけ気になったのですが、IEとFirefoxで動作が確認されているJavascriptにGoogle Chromeで動作しないものがありました。
prototypeやjQueryを使っていないお手製スクリプトで抽象化が甘い部分は見直しておいた方が無難と思われます。
有名どころのサイトで問題は確認していないのでそんなに気にするところではないかもしれませんが、ご参考まで。

【参考】 Google ChromeにおけるJavaScriptプログラミングの留意点

以上です。

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