ScratchでFizzBuzzをやってみる

2014 年 1 月 31 日 by nakas

ふと、新たにプログラミング言語を学習したくて、いくつか候補の言語を考えてましたが、
せっかくの学習意欲を文法や作法などの基礎学習で削がれたくないと思ったので、
ひとまず気軽に始めてみようということで、

教育用プログラミング環境「Scratch」に触れてみました。

http://scratch.mit.edu/

Scratch

2006年にMITメディアラボで開発されて、子供を中心としたプログラミング教育などで使われているようですが、
2013年5月にWebベースのver2.0がリリースされ、より手軽に触れるようになっています。

上記のURLからヘッダー部の「作る」もしくは「やってみる」にアクセスすれば、すぐに開発が始められます。
ブラウザ上でステージやスプライト(画像などのオブジェクト)にコマンドブロックを追加していくだけで、ゲームやアニメーションなどの作品を作れて、アカウント(無料)があれば公開することもできます。

Scratch

試しに、よくプログラミング学習の題材になる「FizzBuzz」を実装してみました。
(1から順にカウントして、3で割り切れる場合は「Fizz」、5で割り切れる場合は「Buzz」、両方で割り切れる場合は「Fizz Buzz」と叫ぶ)

作成したプロジェクトは以下のようなコードでブログなどに埋め込むこともできます。

      <iframe allowtransparency="true" width="485" height="402" src="http://scratch.mit.edu/projects/embed/16825561/?autostart=false" frameborder="0" allowfullscreen></iframe>

プログラムの中身は以下のURLから「中を見る」で確認できて、他の人がプログラムを編集することもできます。
あまり美しいプログラムではないですが、処理の内容はわかりやすいと思います。

http://scratch.mit.edu/projects/16825561/

自分が携わっているような業務システムの開発では使うことはないでしょうが、
手軽に作れるので教育だけでなくプロトタイプ作成や他の用途でも使えるかもしれないですね。

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