WoLの代わりにスマートプラグでPCの電源を操作する

2023 年 7 月 31 日 by tomokiy

概要

PCの電源を操作するのに、よく使われるのはWake on LAN(WoL)だと思います。 ですが、設定が面倒だったりします。 今回はIoT機器の1つであるスマートプラグというものを紹介します。

Gosund スマートプラグ

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PCの電源操作に使う方法

  1. BIOSの設定を変更します。電源に電気が流れてきた時に自動的にPCの電源をONにする設定を有効にします。 マザボによって項目が異なるので、詳細説明は割愛します。
  2. スマートプラグをPCの電源をとるコンセントに挿します。
  3. スマホの専用アプリを設定します。
  4. アプリで電源のON、OFFを操作します。

WoLとスマートプラグの比較

メリット

  • 設定が簡単BIOSの設定を弄るだけで、ルーターの設定等は不要
  • PCがフリーズしたときに強制的に再起動できるPCがフリーズするとブチ切りして電源を強制的に切断するしかないのでWoLではできませんでした。
  • PC以外の機器でも電源操作できるこれが本来の使い方?逆に、今回紹介した方法以外の使い道が思いつきません(汗)
  • 機器の消費電力を確認できる(電気代の管理も可能)

デメリット

  • IoT機器はいつ使えなくなるか分からないアプリのサービスが終了してしまうとそこでオジャン → 例)Qrio

Qrio問題

Qrioとは

アプリで家の玄関のカギを遠隔操作できる機器&サービス

古い型番のサービス終了

2015年に発売したQ-SL1という型番は2023年5月8日にサービス終了しました。 機器は有料だが、アプリは無料なので、サービス継続のための資金維持が困難になってしまいます。 これは今回紹介したGosundでも同様なことが言えます。

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